石原慎太郎氏を偲んで
慎太郎さんが参議院議員に当選後、初めてお目にかかった時、私が「先生」と呼んだら「先生はよせよ!いつも通りにしてくれ」と言われ、以後、最後まで慎太郎さんと呼び、そのような付き合いをさせて頂いた。先輩として友達としての付き合いだった。
その理由の一つは外洋ヨット。もう一つは外洋ヨットに乗っていると自然に身につく大和魂である。この反リベラルの姿勢でも一致していた。
「自ら返りみて縮くんば、千万人と雖も、吾往かん」
慎太郎さんはリベラルを平気で罵倒する。ヨットスクールはリベラル、マスコミから罵倒されても「フン」と自分の意見を曲げない。大和魂を身につければリベラルを否定出来る。絶対的な自信が出来る。これが孟子の言う不動心だ。
リベラルは悪である。マスコミがリベラルになり、リベラル以外は認めないという独裁をやったから日本は駄目になった。
慎太郎さんはリベラルを日本から駆逐したかったんだと思う。私は大和魂で行えば教育はうまく行く事を実証したつもりだ。つまりマスコミは悪だと言ったのだ。私は教育面から慎太郎さんが成し得なかった事をする一助になろうと思っている。
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